アライアンストーナメントXVIIのルールと登録 | EVE Online

アライアンストーナメントXVIIのルールと登録

2021-07-19 - 作者 CCP Aurora

限界なきカプセラの皆さんへ

アライアンストーナメントXVIIの参加登録の受付が始まりました!以下に、ルールの全文と参加登録の方法をご案内しています。出場希望者は必ず時間を取り、しっかりと内容をご確認ください。


アライアンストーナメントXVIIのルールとフォーマット

アライアンストーナメントの出場者とファンの皆さん、こんにちは。今年のアライアンストーナメントでも、例年と似たようなルールとフォーマットを採用します。ただし、全体のルールに若干の変更を加えているため、しっかりとご確認ください。ご不明点がある場合は、EVE Onlineトーナメントフォーラムか、EVEアライアンストーナメントDiscordサーバーに投稿をお願いします。

フォーマットとマッチルールは、どちらもCCPの判断によって変更される可能性があることをご了承ください。出場者は定期的にトーナメントのフォーラムとDiscordを確認し、最新情報を取得することを強くお勧めします。


はじめに: フォーマットと参加登録

フォーマット

アライアンストーナメントXVIIは、32チームがダブルエリミネーション方式で戦うトーナメントで、トランキリティにおいて開催されます。トーナメントのクライマックスを飾るのは、3番勝負で行われる準決勝と、それに続く5番勝負の決勝戦です。32チームの参加枠は、以下の方法で決定します:

  • EVE_NTアライアンスオープンとAnger Gamesで上位入賞したキャプテンのために、最大8枠(各トーナメントで4枠ずつ)が確保されています。
  • サブトーナメント(下記の『サブトーナメント』をご参照ください)から最大8枠
  • それ以外の枠は、サイレントオークション(下記『サイレントオークション』をご参照ください)の落札者に割り当てられます。

アライアンストーナメントXVIIに直接招待されているキャプテンは以下:

  • TheLastSparton
  • dexter xio
  • Azure and Argent
  • Mira Chieve
  • Damassys Kadesh
  • StarFleetCommander

各チームは、常に最大10名のパイロットで構成されます。アライアンスの全メンバーは、所属アライアンスが参加しているマッチに出場する資格を有します。それぞれのゲームで、チームメンバーが同一である必要はありません。また、各艦船にはポイント(本ページ下部に記載)が設定されており、合計ポイントが100以下である必要があります。

プレイヤーは、所持しているアカウント数に関わらず、1つのアライアンスでのみ参加可能です。同様に、複数チームへの参加や援助を意図して、ゲーム内資産や情報、サービスを共有することは禁止されています。詳細は『談合に関するルール』の項をご確認ください。

アライアンストーナメントXVIIにおけるシードは完全にランダムですが、将来開催されるトーナメントではアライアンストーナメントXVIIの順位が考慮される可能性があります。プレイヤーは、アライアンストーナメントXVIIの開催中に所属を変更できず、トーナメントのロスターは2021年8月23日までに「ロック済み」になっている必要があります。


傭兵ルール

アライアンストーナメントXVIIのスポンサーであり、同時にニューエデンで非常に悪名高い傭兵団であるモードゥ部隊が星間競技委員会(Interstellar Gaming Commission=IGC)を説得したことで、各アライアンスは「傭兵」、つまり対人戦に強い興味を持っている無所属のパイロットの助けを得ることが可能となりました。傭兵の登用に関して、IGCは以下のガイドラインを定めています。

ガイドラインと手続き

  • 傭兵はチームキャプテンになれません。
  • 傭兵は雇用主のチームでのみ戦うことができます。
  • 参加チームは、『傭兵』ルールを利用して第2チームを作成してはいけません。談合に関するルール(下記参照)は、傭兵にも適用されます。
  • 参加チームは、10名を超える数の傭兵を雇用し、ロスターに登録してはいけません。
  • 傭兵は正式に業務を提供するにあたり、こちらのフォーム(リンク)でIGCに名前を届け出る必要があります。チームキャプテンも同様に、雇用する傭兵のリストを承認する必要があります。両方の手続きが完了していない場合、傭兵は参戦できません。
  • 傭兵は意図的に所属チームへの妨害工作を行ってはいけません。もし行った場合、将来開催される全てのトーナメントへの参加権を永久に失う可能性があります。上記のような事案に関する最終的な決定権はCCPにあります。
  • アライアンストーナメントXVIIの参加アライアンスに所属している傭兵は、業務を提供できません。

特定の状況下において、アライアンストーナメントのキャプテンは、傭兵の参加に付随する新たなアイデンティティを適切に反映させるため、チーム名の変更をIGCに申請することができます。IGCの判断は非常に厳格です。そのグループを識別可能かつ象徴するような名前であることが求められるため、全ての名前が承認されるとは限りません。以下に参考事例を記載しています:

  • NPSIコミュニティが、チーム名を自分たちの歴史あるコミュニティ「スペクターフリート」への改名を希望した場合。IGCは改名を認めます。
  • ワームホールで活動するパイロットと共同戦線を張ることになったローセクのPvPアライアンスが、「xXx 420 ワームホールデストロイヤーズ xXx」への改名を希望した場合。IGCはこれを適切な名前とは認めません。

傭兵とチームキャプテンは、8月23日の『ロスター確定』期日までに登録を行う必要があります。対戦相手候補の分析に活用できるよう、ロスター確定をもって、傭兵とその提携チームはEVE OnlineトーナメントフォーラムとアライアンストーナメントのDiscordで公表されます。


参加と登録

アライアンストーナメントXVIIの参加登録費用は2,500PLEXで、[-CCP-]の略称を持つ『C C P』が契約先です。これ以外のバリエーション(エンジニアコーポレーションなど)への契約エントリーは無効となります。

チームを登録するには、アライアンスの執行役が次のフォームに記入し、チームキャプテンを指名する必要があります。チームキャプテンをアライアンスの執行役が兼任することもできます。

重要な点として、エントリー枠を付与されているチームであっても、アライアンストーナメントXVIIへの参加登録は必ず行ってください。使われなかった、もしくは重複登録された参加枠は没収され、サイレントオークションに割り振られます。


サイレントオークション

アライアンストーナメントXVIIに直接招待されることを希望するチームは、サイレントオークションで枠の入札に参加できます。アライアンストーナメントXVIIの参加枠は、サイレントオークションの最高額入札者に付与されます。オークションの最低入札額は2,500PLEXで、金額の上乗せは250PLEX単位で行います。入札額が同額の場合、送信時間の早い入札が優先されます。オークション結果の発表は8月16日です。

サイレントオークションに参加したものの枠を獲得できなかったチームは、参加料の払い戻しを受けた上で、サブトーナメントでのバトルで本戦の参加枠を手に入れる機会が与えられます。


サブトーナメント

サイレントオークションで参加枠獲得に失敗したチームは、自動的にサブトーナメントにエントリーします。サブトーナメントのフォーマットは、厳密には参加者数に応じて変更される可能性がありますが、基本的には、アライアンストーナメントXVIIと同じポイント配分によるシングルエリミネーション方式の予定です。サブトーナメントは、メインイベントの丁度2か月前にあたる9月4日と5日に行われます。

サブトーナメントのその他のルールはアライアンストーナメントXVIIのルールに準じますが、以下の例外が存在します。

  • サブトーナメントは、ライブサーバーであるトランキリティではなく、イベント用サーバーのサンダードームにて行われます。
  • サブトーナメントでは、旗艦は使用禁止です。
  • サブトーナメントで各チームがマッチ毎に禁止できる艦船の種類は、3種類ではなく2種類です。

ルール

前回のアライアンストーナメントからの主な変更点の概要

  • 本トーナメントはモードゥ部隊がスポンサーとなっているため、モードゥ部隊の艦船はポイントコストが軽減されます。
  • 傭兵ルールが新しく導入され、所属していないアライアンスに傭兵として加勢することが可能となります。
  • 特定の艦船の同時出撃数に制限を設けるのではなく、いかなる船体サイズの戦艦でも出撃できるのは最大3隻までとします(ただし例外がある場合はその旨を明記)。
  • ポイントコストについても調整が行われ、特定の艦船それぞれに対し、細かくポイントを設定します。
  • 昨年のEVE_NTアライアンスオープンで使用されていた「カスケード方式の、非公表による禁止艦船ルール」を再導入します。
  • 各チームは、禁止艦船を非公表で3種類設定します(下部の『禁止艦船の指定』をご参照ください)。
  • 禁止艦船が重複した場合、各チームは追加で重複したのと同じ数の艦船を禁止できます。
  • 旗艦ルールを再導入します
  • 勢力別ドローンを再導入します
  • ECMモジュールは、ECMボーナスを持つ艦船のみが装備できます。
  • アライアンストーナメントの賞品船は、試合で使用できません。
  • セミファイナルは3番勝負で行われ、勝利チームは、勝利したマッチで出撃した艦船を以後使用できなくなります。この追加の禁止艦船の指定は、シリーズ毎にリセットされます。また、このルールは5番勝負で行われるグランドファイナルに対しても適用されますが、禁止艦船のリストはシリーズ第4戦の後にリセットされます。

艦船とモジュールのバランス変更に関する注意事項

  • EVEにおける艦船とモジュールのバランス変更は常に、トーナメントのスケジュールとは関係ない日程で行われます。つまり、トーナメントを避けるために実施が延期されることはありません。したがって、トーナメントのルールの発表から実施までの間、あるいはトーナメントの開催期間中においても大規模な変更が行われる可能性があります。そのような変更は全てのチームに等しく影響を与えるため、変更点に素早く対応する能力もまた、一流のトーナメント参加チームとそれ以外を分ける基準の1つとなります。
  • 参加チームは、上記を念頭に置いてプランを作成し、変更の可能性をいち早く察知するためにCCPからの連絡に注意を払ってください。

マッチのルール

  • チームは最大10名のパイロットをアリーナに出撃させられます。
  • 戦闘時間は最大で10分に制限されます。戦闘が制限時間に到達した場合、合計ポイントの最も高いチームが勝者となります。詳細は下部の『勝利条件』をご参照ください。
  • 意図的なポッドキルは禁止です。ポッドキルは全て補償対象となります。
  • マッチシミュレーションは実施時点の仕様で行われます。各チームは、艦船とモジュールが完全に機能するか確認する時間を設けることをお勧めします。再試合は一切行いません。

ペナルティ

アライアンストーナメントのルール違反が確認された全てのプレイヤーは、違反の深刻さに応じて様々なペナルティを課されます。ペナルティは全て、トーナメントのレフェリーの裁量で与えられ、それが最終決定となります。ペナルティには以下が含まれますが、これらに限定されません。

  • ポイントの減少
  • 艦船HPやキャパシタの減少
  • 対象艦船の異なるワープ地点への移動
  • 戦闘からの完全退場
  • 1回以上のマッチ参戦禁止
  • レフェリーとトーナメント管理者は、チームに戦闘の意思がないか、マッチの結果を改ざんしようとしていると判断した場合、マッチや勝利を無効とすることができます。

艦船のルール

各チームは戦場に最大10隻、合計で100ポイント分の艦船を出撃させることができます。チーム構成のプランを検討する際は、こちらの計算機 が役に立つでしょう。

各船体サイズで出撃できるのは3隻までです。例えば、巡洋戦艦は3隻以上使用できず、海軍ブルティクス2隻とアスタルト1隻の組み合わせは可能ですが、海軍ブルティクス2隻とアスタルト2隻を組み合わせることはできません。全てのロジスティクス艦(巡洋艦とフリゲートの両サイズに該当するT1、T2型艦船)は、このルールの適用外となります。つまり、オーソラス3隻とシミター1隻の組み合わせや、ベンジェンス3隻とインクイジター2隻の組み合わせは問題ありません。

各マッチで出撃できるのは、支援型巡洋艦1隻、T1支援型フリゲート1隻、あるいはT1/T2の支援型フリゲート2隻が上限となります。

プラクシス、グノーシス、そしてスネシスを除き、特別版艦船は使用禁止です。現在の禁止リストは次の通りです: アポカリプス帝国仕様、アルマゲドン帝国仕様、メガソロン連合軍仕様、レイブン連合仕様、テンペスト連盟仕様、ガーディアンベクサー、ミミール、アドラステア、ヴァンジェル、エターナ、モラチャ、カメレオン、フィエンド、ラビス、急派型ストラティオス、ゴールドマグニート、シルバーマグニート、フレキ、ウツ、マライス、カンビオン、クレモアス、ウィップテイル、インプ、ケイデス、ビクター、バーチュオソ、ハイドラ、ティアマット。

ネストル、マーシャル、エンフォーサー、エンフォーサー、モニターの使用は禁止です。

一定のバランスと実戦における影響を調査中ですので、現状では戦艦のフリゲート脱出ベイ使用を禁止しています。変更時には、その旨をお知らせします。


艦船のポイント

各艦船のポイントは以下の通りです。艦船個別のポイントと等級単位でのポイントの両方が設定されている場合、より具体的な分類のポイントが常に優先されます。ポイントが設定されていない艦船は使用できません。

  • ウィドウ(戦艦): 25
  • レシャク(戦艦): 25
  • ラトルスネーク(戦艦): 25
  • マローダー: 24
  • 光学迷彩型戦艦: 23
  • 戦艦(海賊勢力): 23
  • 戦艦(海軍勢力): 21
  • バーゲスト(戦艦): 20
  • サンダーチャイルド(戦艦): 19
  • 戦艦: 19
  • 指揮型巡洋戦艦:18
  • ザルマズド(支援型巡洋艦): 18
  • ドレカヴァク(戦闘巡洋戦艦): 17
  • イキトゥルサ(強襲型巡洋艦): 17
  • 支援型巡洋艦: 16
  • 戦略的巡洋艦: 16
  • 巡洋戦艦(海軍勢力): 15
  • 戦闘巡洋戦艦: 13
  • 偵察艦: 13
  • 強襲型巡洋艦: 12
  • ワープ妨害型巡洋艦: 12
  • ロディバ(T1支援巡洋艦): 11
  • ドラウグル(指揮型駆逐艦): 11
  • ギラ (海賊の巡洋艦): 11
  • 強襲巡洋戦艦: 10
  • ヴェドマック(巡洋艦): 10
  • T1支援巡洋艦: 9
  • 巡洋艦(海賊勢力): 9
  • キキモラ(駆逐艦): 8
  • オーソラス(巡洋艦): 8
  • ネルガル(強襲型フリゲート): 7
  • 巡洋艦(海軍勢力): 7
  • ストームブリンガー(巡洋艦): 6
  • 指揮型駆逐艦: 6
  • T1妨害用巡洋艦: 6
  • 電子攻撃フリゲート: 5
  • ダマヴィク(フリゲート): 5
  • 物資輸送フリゲート: 5
  • ワーム(海賊のフリゲート): 5
  • 巡洋艦: 4
  • 戦術駆逐艦: 4
  • フリゲート(海賊勢力): 4
  • 光学迷彩艦: 4
  • ワープ妨害型駆逐艦: 4
  • 強襲型フリゲート: 4
  • 要撃型フリゲート: 3
  • フリゲート(海軍勢力): 3
  • T1妨害用フリゲート: 3
  • ステルス爆撃機: 3
  • 駆逐艦: 3
  • パニッシャー(フリゲート): 3
  • ガルム(海賊のフリゲート): 2
  • T1輸送艦: 2
  • フリゲート: 2
  • ルーキー船(海賊勢力): 2
  • スカイブレイカー(フリゲート): 1
  • T1支援型フリゲート: 1
  • ルーキー船: 1

配置と戦術

  • 禁止艦船の選択を行うため、キャプテンはマッチ開始の45分前にはオンラインで対応可能な状態になってください。禁止設定の詳細については、小項目の「禁止艦船の指定」に記載しています。
  • 参加者は、マッチの予定時間の20分前には、フリートに参加した状態で、選択した艦船に搭乗してください。全てのパイロットは、マッチを行うシステムにテレポートする前に、アップウェルストラクチャに入港しておらず、また出港して宇宙にいる状態でもなく、ステーションに入港していてください。チームはGMによって未知の宙域のソーラーシステムへ移動され、チーム1とチーム2に指定されます。割り当て時間内に準備が完了しなかった場合、そのマッチへの参加資格をはく奪され、自動的に敵チームが勝利します。
  • システムには、出発地点として機能する入口が8か所あります。チーム1とチーム2それぞれに対し、4か所の入口がマークされます。各チームは、キャプテンの選択した入口に移動してください。チームがシステムに移動した後は、レフェリーによる指示は全てローカルチャットにて伝えられます。システムへの移動後は、常にローカルチャットに注意してください。
  • 合図と同時に、各チームは指定のアリーナビーコンに、最大50キロの範囲でワープします。チームメンバーは、ワープインする距離にある程度幅を持たせることができます。
  • CCPスタッフからワープ指示が出たら、全チームメンバーは直ちにアリーナへワープしてください。レフェリーは、チームのワープの許可を出したすぐ後にワープ機能をロックし、その時点でワープをまだ行っていないチームメンバーは、レフェリーの裁量によるペナルティの対象となります。これは、他のチームメンバーがワープ距離を決める前に一部パイロットを先行させ、敵チームを偵察する行為を防ぐためのルールです。
  • 中央ビーコンを中心とした半径125kmがアリーナの範囲です。
  • アリーナには9個の移動式マイクロジャンプユニットストラクチャが存在しています。1つは中心に設置されており、残りの8個は、中心から8か所のチームビーコンそれぞれに向けて87km進んだ場所に設置されています。これら外周部分のストラクチャを結ぶと、アリーナの中心を取り囲む、1辺が約100kmの立方体の形になります。移動式マイクロジャンプユニットは、破壊することも使用することもできません。
  • ホストがカウントダウンを行います。カウントダウンが終了すると、ホストはアリーナ内の全艦船のターゲットロックを解禁します。
  • プレイヤーがアリーナを離れるかワープアウトした場合、その艦船は破壊されます。これには切断後の緊急ワープも含まれます。このルールは、マッチの開始前とマッチ中の両方に適用されます。
  • アリーナ内でのワープは禁止です。
  • マッチ中の乗船は禁止です。
  • 宇宙空間へのカーゴコンテナや係留可能アイテム、アップウェルストラクチャ、移動式建造物の配置は禁止です。通常の排出コンテナのドロップは可能です。

各チームがアリーナビーコンにワープしてからマッチが開始するまでの間、以下の行為が制限の対象になります:

  • マッチが開始するまで、プレイヤーへのロックは禁止です。
  • マッチが開始するまで、攻撃用、あるいはターゲット指定型モジュールの起動は禁止です。
  • マッチが開始するまで、ドローンの射出は禁止です。
  • マッチが開始するまで、移動は禁止です。
  • マッチが開始するまで、マイクロジャンプドライブや移動式マイクロジャンプユニットの起動サイクルを始める行為は禁止です。
  • マッチが開始する前に、コマンドバーストを発動することは可能です。

装備の制限

以下の例外を除き、T1およびT2モジュールは全て使用可能です:

  • 全てのリモートアーマーリペアモジュールとシールドトランスファーモジュールは使用禁止ですが、例外として次のいずれか1種類は使用可能です: ロジスティック艦1隻、T1支援巡洋艦1隻、あるいは最大2隻のT2物資輸送フリゲートか、T1支援型フリゲート。
  • 希望する場合は、T1およびT2リペアフリゲートの組み合わせは許可されます(つまり、T2物資輸送フリゲート1隻とT1支援型フリゲート1隻を組み合わせることは可能です)。
  • 本トーナメントでは、多目的型巡洋艦にリモートリペアモジュールを装備することは禁止されていますのでご注意ください。
  • リモートキャパシタトランスミッターは、1隻につき1個しか搭載できません。
  • 補助シールドブースターモジュールは、1隻あたり1個までに制限されています。
  • ECMバーストを含めたECMモジュールは、ECMボーナスを持つ艦船のみが装備できます。
  • ワープ妨害フィールドジェネレーターは、1隻あたり1個までに制限されています。
  • スクリプトを読み込んでいないワープ妨害フィールドジェネレーターモジュールの起動は禁止です。
  • マイクロジャンプフィールドジェネレーターは使用禁止です。
  • バスチオンモジュールは使用禁止です。
  • 遮蔽装置は使用禁止です。
  • 勢力、COSMOS、デッドスペース、および士官のモジュールは使用禁止です(旗艦については、特定グループ内でのみ許可)。
  • アビサル(変異)モジュールは使用禁止です(旗艦については、特定グループ内でのみ許可)。
  • T1リグは使用可能です。T2リグは使用禁止です。
  • ステイシスウェビファイヤー・プローブは使用可能です。
  • 海軍仕様キャップブースターは使用可能です。
  • マイクロジャンプドライブは使用可能です。
  • ポーラライズド系兵器は使用可能です。
  • ステイシスグラップラーは使用可能です。
  • コマンドバーストは使用可能です。

以下の例外を除き、T1およびT2弾薬、ミサイル、そしてチャージは使用可能です:

  • リモートセンサーダンプナーと兵器妨害スクリプトは使用禁止です。
  • 海賊勢力の弾薬は使用禁止です。
  • 海軍勢力の弾薬、ミサイル、そしてキャパシタブースターは使用可能です。
  • T1、海軍勢力の戦闘用/セントリードローンは使用可能です。
  • T2の強化型および統合型の戦闘用/セントリードローンは使用禁止です。ゲッコーは使用禁止です。
  • 支援専門ドローンは、T1のみ使用可能です。T2の支援専門ドローンは使用禁止です。
  • 電子戦ドローンは全て使用可能です。
  • 知覚、知性、精神力、属性エンハンサー、記憶力、カリスマ以外にボーナスが発生する属性エンハンサーは使用禁止です。
  • ジェノリューションの『CA-』系インプラントは使用禁止です。
  • リーダーシップマインドリンクを除き、名前の末尾が『1』『2』『3』で終わるハードワイヤリング系インプラントは使用可能です。
  • リーダーシップマインドリンクは全て(海軍系マインドリンクを含めて)使用可能です。
  • ブースター(薬物)は使用禁止です。

旗艦

注: 今年は、いくつかの変更点を加えて旗艦制度が復活します。

  • 以下の艦船は旗艦に指定することができません。
  • レシャク
  • バールゴーン
  • ラトルスネーク
  • ウィドウ
  • 上記以外のT1戦艦、T2戦艦、あるいは勢力別戦艦は旗艦に指定可能です。
  • マッチで旗艦を使用する予定がある場合、チームキャプテンは当該マッチを管理しているホストに対し、どのパイロットが旗艦を操縦するのか必ず報告してください。
  • 旗艦は、以下のモジュールタイプのメタレベル制限が適用されません(つまり勢力、士官、COSMOS、デッドスペース、アビサル(変異)モジュールを装備可能です):
  • タレットとミサイルランチャー
  • スマートボム
  • アフターバーナーとマイクロワープドライブ
  • ワープスクランブラー、ワープ妨害器、ステイシスグラップラー
  • ターゲットペインター
  • センサーブースターとシグナル増幅器
  • オーバードライブ、ナノファイバー船内構造、慣性制御機
  • 兵器とドローンのアップグレードモジュール
  • アーマープレートとシールドエクステンダー
  • ダメージ制御
  • シールドブースター1個か、最大2個のアーマーリペアラ
  • 旗艦のタイプは必ず事前に決めておき、チームリーダーは選択した種別をEVEメール経由で『IGC Alliance Tournament』という名前のキャラクター宛てに提出してください。期限は10月15日の11:00までです。旗艦の装備を開示する必要はありません。同様に、旗艦の名前を開示したり、同じ名前を使用し続けたりする必要はありません。装備はマッチごとに変更可能です。
  • 全ての旗艦の船体タイプは、参加登録の締め切り後、EVE Onlineアライアンストーナメントサイトの旗艦セクションにて公開されます。
  • 旗艦は、艦船のタイプが禁止対象となっているかどうかを問わず、全てのマッチに出撃可能です。また上記の規定を除き、あらゆる点において通常艦としてカウントされます。
  • ただし旗艦であっても、メタレベルを基準としない装備制限、例えばモジュールをタイプ毎に禁止する制限や、特定の装備可能なモジュールに設定されている数量制限には従う必要があります。
  • 旗艦のポイントコストは、同タイプの通常艦と変わりません。
  • いかなるマッチにおいても、旗艦を出撃させることは必須ではありません。
  • 旗艦が撃破された場合、トーナメント中再度出撃することはできません。

勝利条件

  • マッチ中、チームは敵船を撃墜するごとにポイントを取得します。このポイントは撃墜した艦船のトーナメントポイントと同じ値です。マッチ終了時に最も獲得ポイントが多かったチーム、あるいは敵チームを全滅させたチームが勝者となります。
  • 出撃させた艦船の合計ポイントが100未満の場合、出撃させなかった分のポイントコストが、敵チームのスコアに加算されます。
  • マッチ開始から10分後に同点だった場合、マッチの速やかな決着を促すため、時間拡張システムにより、トーナメントが行われているソーラーシステムの時間経過が次第に加速していきます。
  • 万が一15分経過しても同点だった場合、マッチ開始時点でチームとしての集団DPSのポテンシャルが上回っていた側が勝者となります。このDPSポテンシャルは、トーナメント側で自動集計され『Attack(攻撃)バー』として表示されます。

禁止艦船の指定

  • 各キャプテンは、3種類の艦船を非公開で禁止できます。
  • トーナメントのレフェリーが、マッチの予定時間の15分前から45分前の間に、対戦する両チームのキャプテンにゲーム内で連絡を取ります。
  • チームキャプテンは、トーナメントのレフェリーから連絡を受けてから2分以内に決断の内容を提出してください。時間内に提出しなかった場合、禁止する権利を放棄したと見なされます。
  • 両チームの禁止リストを受け取ったレフェリーは、それを各チームキャプテンに共有します。
  • その後各チームに対し、最初の提出で重複した数の艦船を追加で禁止指定するため、さらに2分間が与えられます。例: 両チームがレシャクとガーディアンを禁止指定した場合、どちらのチームも2種類の艦船を追加で禁止指定できます。
  • さらに重複した分の禁止指定は無効となります。つまり、二度目の提出でも同じ艦船を指定した場合、追加指定は行われません。
  • 禁止指定の対象となるのは艦船タイプであり、艦船クラスやその他の船体ではありません。例えばハーピーを禁止指定したとしても、ホークやフリゲート全般が除外されることはありません。
  • 全ての禁止指定は、両チームに等しく適用されます。
  • 最初のチーム構成が禁止指定の影響を受ける可能性があるため、各チームは複数の艦船をセットアップしておくよう心がけてください。戦える艦船を用意できてない場合も、追加の時間は与えられません。
  • 大会最終日の一部のマッチでは、禁止指定の完了から15分以内に両チームが準備を完了する必要があります。

最終日の追加ルール変更

  • 今年の本トーナメントでは、最終日に行われる2シリーズ、つまり3番勝負のエリミネーション形式で行われるファイナルシリーズと、5番勝負で行われるグランドファイナルにおいて、それぞれ最初の3戦のルールに追加の変更があります。
  • ファイナルおよびグランドファイナルでマッチに勝利すると、そのマッチで出撃させた艦船タイプを、その後戦う直近3回のマッチで使用できなくなります。各マッチで敗北した場合は、希望するのであれば、敗北時に出撃させていた艦船タイプをその後も使用可能です。
  • 旗艦はこの追加制限の対象外で、撃破されるまで各マッチに出撃させ続けることができます。
  • 追加制限は各シリーズの終了時にリセットされます。また、グランドファイナルで第4マッチが行われることになった場合も、第4マッチが始まる前に追加制限がリセットされます。

談合に関するルール

  • チームは各マッチおよびトーナメント全体を通して、自チームの勝利のみを目指さなければいけません。
  • 同一グループによる複数チームの作成や、2つのチームによる共闘は禁止です。
  • 談合に関するルールは本質的に不正利用の余地があるため、談合の疑いに関する最終的な権限はすべてCCPのトーナメントスタッフが所有します。各チームに対し、疑いを招くような行為をしないことを強く推奨します。トーナメントで不適切な行為を行った場合、迅速かつ厳しい懲戒処分が下されます。
  • 希望があれば、参加チームは互いを相手にトーナメントのための練習試合を実施することは可能です。
  • アライアンストーナメントのマッチにおいて独自ルールを設定することは、談合と見なし禁止します。
  • チーム間でのリーダーシップの共有、セオリークラフトの共有、計画の共有、ロジスティクスの共有、リソースの無料共有は禁止です。
  • 他のチームと、優勝時に報酬を分割する取り引きを行ってはいけません。
  • 傭兵を使ってチームを妨害し、敗北させる行為は禁止です。